小暑の候、館友の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申しあげます。また平素より東京修猷会の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、今年で13回目を迎える今回の"Salon de 修猷"は、『令和元年・学びのサロン 意外に知らない〇〇のはなし』と題し、皆様には高校時分に戻った気持ちで授業を受けて頂こうと思っております。
この「学びのサロン」では、ちょっと遅めのランチを楽しんで頂きながら、1時限目「芸術・文化」、2時限目「理科」、3時限目「日本史」の3つの授業(+アルファ?もあるかも知れません)をお届けする予定です。講師にお迎えするのは、お茶の水女子大学教授として日本近世文化史を研究されている神田由築さん(昭和59年卒)、筑波大学附属小学校の理科教諭を務めながら理科の面白さを世間に広く伝える活動もされている辻健さん(平成4年卒)、そして日本のこれからの教育を見据えて寺子屋・偉人伝事業を展開されている山口秀範さん(昭和42年卒)です。
場所は東京、時代は令和となりましたが、もう一度、同窓の皆で、同じ授業を受けられる貴重な機会です。「そんな裏話知らなかった!」「こんな授業だったらこの教科好きになったのに!」と、これからの皆様の「学び」ライフをもっともっと楽しんで頂けるための一助となること間違いなしです。
新しい令和時代の始まりにこそ、故きを温ねて新しきを知り、学びの秋を堪能するのも一興かと思います。爽秋の昼下がり、世代を超えて館友との親睦を深める午後のひとときを是非ご一緒しませんか。多数のご参加を心よりお待ちしております。
<当日スケジュール概要>
12:00 受付開始 (於:学士会館2階202号室)
12:30 開会、授業開始
1時限目:芸術・文化
意外に知らない「江戸」のはなし
2時限目:理科
意外に知らない「自然」のはなし
3時限目:日本史
意外に知らない「福岡と和歌」のはなし
4時限目:学活
14:40 閉会
<講師プロフィール>
●1時限目:神田由築さん (昭和59年卒)
お茶の水女子大学 基幹研究院教授。
山梨県立女子短期大学での勤務を経て、現在、お茶の水女子大学の基幹研究院教授として、日本近世文化史の研究を続ける。著書に『江戸の浄瑠璃文化』(山川出版社)など。江戸時代の芸能の専門家として「ブラタモリ」にも出演。
●2時限目:辻健さん (平成4年卒)
筑波大学附属小学校 理科教育研究部教諭。
横浜市の小学校教員として17年間勤務。2015年より現職。小学校教諭を務めながら日本初等理科教育研究会役員、ソニー科学教育研究会企画研修委員副委員長、NHK「ふしぎエンドレス」番組制作委員等を兼任。"歌う理科教師"として楽曲も制作。
●3時限目:山口秀範さん (昭和42年卒)
(株)寺子屋モデル 代表世話役社長。
大成建設(株)にて14年間の海外勤務。平成8年に同社を退職し、日本の教育再生を志す。現在、(株)寺子屋モデル代表として老若男女を対象に偉人伝事業を展開。(公社)国民文化研究会常務理事、(一社)福岡中小企業経営者協会会長。著書に『和誠礼勇』、『日本の偉人100人』ほか。
「Salon de 修猷」は、二木会や総会と異なり、館友の方だけでなく、ご家族・ご友人も参加できます。多数の方の参加を心よりお待ちしております。
なお、参加のお申込みは、令和元年8月24日 (土)までにお願い申し上げます。
東京修猷会 会 長 伊藤 哲朗 (昭和42年卒)
幹事長 松尾 隆広 (昭和54年卒)
第13回 「Salon de 修猷」
テーマ:『令和元年・学びのサロン 意外に知らない〇〇のはなし』
出 演:山口秀範さん(昭和42年卒)
神田由築さん(昭和59年卒)
辻健さん(平成4年卒)
日 時:令和元年9月7日(土) 12時30分~ (受付開始 12時00分)
場 所:学士会館 (2階202号室)
千代田区神田錦町3-28
電話 03-3292-5931
o 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線/三田線「神保町」駅 下車徒歩3分
o 東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車徒歩5分
会 費: 5,000円 (昼食代込み) ・当日受付にてお支払い下さい。
小学生以下の方は2,500円です
<お申込み>
※お食事の用意がありますので、事前申込制となります。定員になり次第、締め切りとなります。キャンセルの際は必ずご連絡下さい。定員に達しましたので、申込受付を終了させていただきました。
<お問い合わせ>
ご不明な点などございましたら、shuyuforyou@gmail.comにお問い合わせください。
担当 水崎、桑原、本村 (平成4年卒)