炎暑の候、館友の皆さまにおかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。また、東京修猷会の活動におきまして平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて今年で第8回を迎えます Salon de 修猷は、一昨年までのコンサート形式から全員参加形式に趣向を変えた昨年を踏襲し、"皆様と一緒に楽しい時間を創る"を目的として『愛すべき、博多の食文化』をテーマに、お送りします。
ふるさと博多の味と言えば、皆さんは何を一番に思い出しますか?がめ煮・おきゅうと・ラーメン・うどん...などなど。私達にとって『食』とは、生きるためにとても重要な要素です。昨年末の和食の世界無形文化遺産登録や、ほぼ時を同じくして放送されたNHKの朝ドラ「ごちそうさん」も大きな話題となりました。その反面、食品偽装や農薬問題、TPPなど、あらゆる世代にとって大きな関心事となっています。
そのような『食』を取り巻く背景から今回のサロンでは、皆様と一緒に『食』にまつわる現状と共に、ふるさと『博多の味』と食文化の歴史や背景を探っていきたいと思います。
登壇者は、らでぃっしゅぼーや?の創設者 緒方大助さん(昭和54年卒)をはじめとする食のビジネスで活躍中の卒業生3名です。緒方さんは、先日も民主党の細野議員と「食」について対談されたそうです。
是非、目と、耳と、舌で、博多の『食』について触れにきて下さい!
なお、館友の方だけでなく、ご家族ご友人もご参加いただけます。
【プログラム】
■第一部
博多の野菜に関する知識を、クイズを交えながら学んでいきます。また、最近の農家の現状や農法、よく見る有機野菜や無農薬野菜についても触れます。■第二部
テーマを『食文化』に拡げ、福岡の食文化について語ります。意外と知らない博多の食材、食文化の由来は?貴方のとっての思い出の博多料理は何でしょうか。博多の家庭料理にまつわるストーリーを語り合いましょう。【ゲスト・プロフィール】
■緒方大助さん:昭和35年6月生
■吉田貞信さん:昭和51年5月生
平成7年に修猷館を卒業。平成12年NTTデータ入社後、新規事業開発、営業企画に従事。ベンチャー企業数社を経て、平成22年アーツアンドクラフツ株式会社を設立しプロデューサーに。東日本大震災を契機に、九州の野菜・食材の宅配サービス「mamagocoro」を開始。
【ファシリテーター(進行役)】
■竹本エリ:昭和62年に修猷館を卒業。
ディズニー・ジャパン、JSPORTS、ハインツ日本?を経て、 現在 ル・クルーゼ ジャポン? マーケティング ディレクター。ジュニア野菜ソムリエの資格とともに、「野菜」をテーマに、美味しい食べ方の普及など、様々なシーンでマーケティング活動中。
「Salon de 修猷」は、二木会や総会と異なり、館友の方だけでなく、ご家族・ご友人も参加できます。多数の方の参加を心よりお待ちしてお
ります。
なお、参加のお申し込みは9月5日(金)までにお願い申し上げます。
東京修猷会 会 長 大須賀?彦 (昭和37年卒)
幹事長 土肥 研一 (昭和46年卒)
テーマ: 『愛すべき、博多の食文化』
出 演: 緒方 大助 (おがた・だいすけ) さん (昭和54年卒)
吉田 貞信 (よしだ・さだのぶ)さん (平成7年卒)
竹本 エリ (たけもと・えり) さん (昭和62年卒)
日 時: 平成26年9月20日(土) 13時00分?(受付開始12時00分?)
場 所: 学士会館
千代田区神田錦町3?28
電話 03?3292?5931
o 地下鉄東西線「竹橋」 下車5分