第661回二木会のご案内

『未来の雑誌はどんなカタチをしてるだろう?~ペーパーレス時代の出版業~』
(講師:マガジンハウス『コロカル』編集長 昭和61年卒 松原亨さん)

 師走の候、館友の皆さまにおかれましては、ご健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。

 コロナウイルスの感染拡大により、令和3年1月からオンラインのみで隔月開催としてきた二木会講演ですが、令和4年1月からは秋期常任幹事会でもご報告させていただいたとおり、感染防止対策を十分に講じたうえで、会場参加とオンライン参加を選択可能なハイブリッド方式により毎月開催いたします。

 さて、そのハイブリッド方式での初回開催となる令和4年1月の二木会は、昭和61年ご卒業の松原亨(まつばらこう)さんに「未来の雑誌はどんなカタチをしてるだろう?~ペーパーレス時代の出版業~」をテーマにご講演いただきます。

 松原さんは、1991年に早稲田大学をご卒業後、株式会社マガジンハウスに入社されました。1992年から男性ファッション誌『ポパイ』の編集に携わり、ファッション、音楽、インテリアなど幅広く担当され、2000年より月刊『カーサ ブルータス』創刊に参加、2012年には同編集部編集長に就任されています。「安藤忠雄とルイス・バラガンを巡る旅」「アップルは何をデザインしたのか」など、様々なテーマの特集を編集者として担当。カーサ ブルータス編集長、ポパイ編集長を歴任後、2020年にはwebマガジン『コロカル』編集長に就任され、現在、日本のローカルカルチャーに関わるメディアの制作・運用に従事されています。

 今回のご講演では、インターネットが情報消費の主役となり誰もがスマホで情報を得る時代となった今、出版という産業が大きな転換期を迎えていることについてお話いただきます。出版業界は購読者数や広告収入の右肩下がりが続いています。印刷物はこの世から消えてしまうのか?そんな疑問に対し松原さんのお考えを伺いたいと思います。また雑誌が多くの人から必要とされてきた時代において30年に渡り出版業界で活躍されてきた松原さんに、ご自身の編集者人生を振り返っていただき様々なエピソードを紹介していただきます。そして誰もが世界中の情報にアクセスでき、誰でも発信できる時代において、今後のメディアの役割やプロの編集者ができることについてお話しを伺いたいと思います。

 申込期限を令和4年1月11日(火)正午まで延長させていただきました。多数の館友の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 冒頭記載のとおり、現時点では学士会館での会場参加も可能なハイブリッド方式による開催を予定していますが、お申込み後にコロナウイルスの感染拡大の状況等を踏まえて、オンラインでの開催のみに変更することがありうることを予めご了承ください。

 また、ご来場される皆さまにおかれましては、以下の感染防止策へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

1. 会場に到着する以前に、既に発熱・咳・全身痛等の自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は、無理をなされずご来場をお控えください。
2. 感染防止のためマスクの着用をお願いします。
3. 検温で37.5℃以上の発熱がある方は入場をご遠慮いただきます(当日受付で検温を実施します)。
4. 手指の消毒、咳エチケットへのご協力お願いします。
5. 会場内での十分な空間を確保するために、座席数を50席程度に縮減します。受付後、スタッフの指示に従い、指定された座席にご着席下さい。
6. 会場内で体調の異変を感じた場合は、ご遠慮なくスタッフにお声掛けがけください。
7. 講演前の軽食、講演後の懇親会はございません。

東京修猷会   会 長  伊藤 哲朗(昭和42年卒)
幹事長  原沢 由美(昭和58年卒)


第661回二木会講演会

テーマ:『未来の雑誌はどんなカタチをしてるだろう?~ペーパーレス時代の出版業~』

講 師: 松原亨(まつばらこう)さん(昭和61年卒)

日 時:令和4年1月13日(木)(講演 19:00~)

場 所:学士会館(千代田区神田錦町3-28、電話 03-3292-5936)
    東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車(3a出口)徒歩5分
    都営三田線/都営新宿線/東京メトロ半蔵門線
    「神保町」駅 下車(A9出口)徒歩1分

会 費:(会場参加)1,500円(オンライン参加)1,000円
    *70歳以上および学生の方は、会場参加/オンライン参加の
     いずれも無料

参加申し込みはこちらから(令和4年1月11日(火)正午まで)
※パスワードはご案内メールに記載されております。

 以下の留意事項を十分ご確認の上、それぞれのご参加方法等に応じたチケットによりお申込み下さい。会場参加は50名、オンライン参加は250名を上限として、いずれも先着順での受付とします。

<留意事項>
  • お申込みのシステムとして、お支払を伴わない場合を含め、Yahoo!Japanが運営するPass Marketを採用しています。
  • エントリー後、画面右側(PCの場合)または下側(スマートフォンの場合)に表示される「チケットを申し込む」をクリックして下さい。以下の区分によるチケットが表示されますので、このうち、それぞれのご参加方法、お支払の有無・方法に応じたチケット1枚のみをご選択いただき、手順に従いお申込みの手続きを行って下さい。
    1. 会場参加:70歳以上および学生の方(無料)
    2. 会場参加:一般(会費1,500円を申込時にお支払いただく場合)
    3. 会場参加:一般(会費1,500円を現地受付でお支払いただく場合)
    4. オンライン参加:70歳以上および学生の方(無料)
    5. オンライン参加:一般(会費1,000円を申込時にお支払いただきます)
  • YahooIDでログインせずに支払い手続きを行う場合、クレジットカード(VISA,Master,JCB,Amex)でのみ決済が可能です。
  • YahooIDでログインして支払い手続きを行う場合、クレジットカード決済に加えて、PayPay決済、コンビニ決済を選択可能です。
  • オンライン参加 4.または5.でお申込みいただいた方には、1月11日(火)を目途に、講演当日の視聴に必要なURLをご指定のメールアドレスに送付いたします。
  • 会場参加2. でお申込みいただいた方にも、これとあわせ、オンライン視聴用のURLをお送りいたします。当日のご都合により会場への来場が難しくなった場合も、オンラインでご参加いただくことが可能です(この場合も差額のご返金は致しかねますので、何卒ご了承ください)。
  • 会費お支払い手続き後は視聴の有無にかかわらずキャンセル/払い戻しはできないこと、また通信環境の状況等により画像・音声が安定しない場合があることにつき、あらかじめご了承下さい。なお、運営側の責より視聴ができなかった場合は、誠意をもって対応させていただきます。
  • 申し込み確定に先立ち、Rokt(シンガポール)に対する個人情報提供への同意を求めるチェック欄がありますが(Rokt利用規約)、同意は任意であり、同意/不同意にかかわらず申し込みは可能です。
  • お申込み方法についてご不明な点などございましたら、こちらをクリックいただきお問い合わせください。