第675回二木会のご案内

『脳卒中制圧への道 ~臨床医と武道の二刀流で目指す医学の確立~』
(講師:国立循環器病研究センター 脳血管内科 医長 平成7年卒 吉村壮平さん)

 薄暑の候、館友の皆さまにおかれましては、ご健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。

 さて、令和5年7月の二木会は、平成7年ご卒業の吉村壮平(よしむらそうへい)さんに「脳卒中制圧への道 ~臨床医と武道の二刀流で目指す医学の確立~」をテーマにご講演いただきます。

 吉村さんは、九州大学医学部をご卒業後、2002年より九州大学医学部付属病院、その翌年には雪の聖母会聖マリア病院にて研修医として勤務され、2004年からは九州大学医学部の研究生として病態機能内科学の研究を進められました。その後、国立循環器病センター内科脳血管部門のレジデント、九州大学病院の腎・高血圧・脳血管内科の医員として勤務されたのち、2010年に九州大学にて医学博士を取得。国立病院機構九州医療センター救急部・脳血管内科、福岡赤十字病院脳血管内科、国立循環器病研究センター脳血管内科で医師として活躍され、2016年にはオーストラリアのThe George Institute for Global Healthへ留学されました。現在は国立循環器病研究センター脳血管内科の医長として、脳卒中の診療の最前線におられます。
 また、日本神経学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医・指導医、日本脳神経超音波学会評議員・脳神経超音波師、プライマリ・ケア認定医等でおられるほか、宮本武蔵を流祖とする兵法二天一流の免許皆伝(第十二代継承者)でもいらっしゃいます。

 団塊ジュニア世代が高齢者になり、1人の高齢者を1.5人の現役世代で支え、社会保障費のさらなる増大が懸念されている「2040年問題」。それを視野に、日本の医療の形は大きく変化してきています。わが国の死因第4位、寝たきりとなる原因の第1位である脳卒中の診療の最適化も、喫緊の課題です。脳卒中急性期治療の進歩は著しい一方、脳卒中発症の一次予防、発症後の生活期サポートについては、まだ多くの課題が残されています。今後、医療資源が限られていく中で、わが国の医療の形はどのようになっていくのか、どうなるべきであるのかについて、脳卒中臨床医の経験を踏まえてお話しいただきます。また、吉村さんが医療問題解決への王道と考える「医学の確立」とはどのようなものか、どのように成されるべきかについても、武道剣術修行者としての視点も交えて触れていただく予定です。

 なお、今回の二木会は、感染防止対策を十分に講じたうえで、会場参加とオンライン参加を選択可能なハイブリッド方式により開催する予定です。また、前回に引き続き、講演会終了後に会場近辺にて有志の懇親会を開催することを予定しております(場所等については当日ご案内いたします)。

 コロナウイルスの感染拡大の状況等を踏まえ、開催内容を変更することがありうることを予めご了承ください。

 多数の館友の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。準備の都合上、お申し込みは令和5年7月11日(火)正午までにお願いいたします。

 また、ご来場される皆さまにおかれましては、以下の感染防止策へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

1. 会場に到着する以前に、既に発熱・咳・全身痛等の自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は、無理をなされずご来場をお控えください。
2. 検温で37.5度以上の発熱がある方は入場をご遠慮いただきます(当日受付で検温を実施します)
3. 手指の消毒、咳エチケットへのご協力お願いします
4. 会場内で体調の異変を感じた場合は、ご遠慮なくスタッフにお声掛けください

東京修猷会   会 長  伊藤 哲朗(昭和42年卒)
幹事長  原沢 由美(昭和58年卒)

第675回二木会講演会

テーマ:『脳卒中制圧への道 ~臨床医と武道の二刀流で目指す医学の確立~』

講 師: 吉村壮平(よしむら そうへい)さん(平成7年卒)

日 時:令和5年7月13日(木)(講演 19:00~)

軽 食
 講演前の17:30~18:30の間、学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて、軽食(カレーやハンバーグ等)を取っていただくことができます。
 ※講師の吉村さんも同席される予定です。
 ご希望の方は席を予約しますので、チケットの購入と併せてお申込みください。メニューは、当日ご自由に選択いただけます(料金はメニューによって異なります)。

場 所:学士会館(千代田区神田錦町3-28、電話 03-3292-5936)
    東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車(3a出口)徒歩5分
    都営三田線/都営新宿線/東京メトロ半蔵門線
    「神保町」駅 下車(A9出口)徒歩1分

会 費:(会場参加)1,500円(オンライン参加)1,000円
    *70歳以上および学生の方は、会場参加/オンライン参加の
     いずれも無料

参加申し込みはこちらから(令和5年7月11日(火)正午まで)
※パスワードはご案内メールに記載されております。

 以下の留意事項を十分ご確認の上、それぞれのご参加方法等に応じたチケットによりお申込みください。

<留意事項>

  • お申込みのシステムとして、お支払を伴わない場合を含め、Yahoo!Japanが運営するPass Marketを採用しています。
  • エントリー後、画面右側(PCの場合)または下側(スマートフォンの場合)に表示される「チケットを申し込む」をクリックしてください。以下の区分によるチケットが表示されますので、このうち、それぞれのご参加方法、お支払の有無・方法に応じたチケット1枚のみをご選択いただき、手順に従いお申込みの手続きを行ってください。
    1. 会場参加:70歳以上および学生の方(無料)
    2. 会場参加:一般(会費1,500円を申込時にお支払いただく場合)
    3. 会場参加:一般(会費1,500円を現地受付でお支払いただく場合)
    4. オンライン参加:70歳以上および学生の方(無料)
    5. オンライン参加:一般(会費1,000円を申込時にお支払いただきます)
  • YahooIDでログインせずに支払い手続きを行う場合、クレジットカード(VISA,Master,JCB,Amex)でのみ決済が可能です。
  • YahooIDでログインして支払い手続きを行う場合、クレジットカード決済に加えて、PayPay決済、コンビニ決済を選択可能です。
  • オンライン参加 4.または5.でお申込みいただいた方には、7月11日(火)を目途に、講演当日の視聴に必要なURLをご指定のメールアドレスに送付いたします。なお、翌日7月12日(水)になってもメールが届いていない場合は、7月13日(木)12時までにこちらをクリックいただきお問い合わせください。
  • 会場参加 1.または2.でお申込みいただいた方にも、これとあわせ、オンライン視聴用のURLをお送りいたします。当日のご都合により会場への来場が難しくなった場合も、オンラインでご参加いただくことが可能です(この場合も差額のご返金は致しかねますので、何卒ご了承ください)。
  • 会費お支払い手続き後は視聴の有無にかかわらずキャンセル/払い戻しはできないこと、また通信環境の状況等により画像・音声が安定しない場合があることにつき、あらかじめご了承ください。なお、運営側の責より視聴ができなかった場合は、誠意をもって対応させていただきます。
  • 申し込み確定に先立ち、Rokt(シンガポール)に対する個人情報提供への同意を求めるチェック欄がありますが(Rokt利用規約)、同意は任意であり、同意/不同意にかかわらず申し込みは可能です。
  • お申込み方法についてご不明な点などございましたら、こちらをクリックいただきお問い合わせください。