『一歩間違えれば死んでいた ~報道現場でみた現実とメディアの未来~』
(講師:NHK首都圏局長 昭和59年卒 松岡烈さん)
清明の候、館友の皆さまにおかれましては、ご健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。
さて、令和5年5月の二木会は、昭和59年ご卒業の松岡烈(まつおか たけし)さんに「一歩間違えれば死んでいた ~報道現場でみた現実とメディアの未来~」をテーマにご講演いただきます。
松岡さんは、東京都立大学法学部をご卒業後、NHK(日本放送協会)へ入局されました。佐賀放送局を皮切りに、報道局・社会部や首都圏放送センターで記者としてご活躍されたのち、平成13年にはさいたま放送局でニュースデスク、平成16年からは首都圏放送センターで都庁キャップなど、平成19年には報道局・社会部で警視庁キャップや遊軍キャップなどを務められました。平成26年には仙台放送局にて報道統括、翌年からはニュースウォッチ9やニュース7の編集責任者を歴任され、その後、報道局・社会部長、首都圏局・放送部長、そして昨年からは首都圏局・局長としてご活躍されています。
松岡さんが「一歩間違えれば死んでいた」と意識した取材現場として、報道関係者16名を含む43名が犠牲になった平成3年の雲仙普賢岳の噴火災害の取材と、東京全体がパニックになった平成7年のオウム真理教事件の取材とが挙げられるとのことです。そのような経験も経て報道の最前線で30年にわたり活躍されてきた松岡さんに、いま直面しているネット社会の広がりや社会環境の大きな変化の中で、報道に携わる方々が、報道機関・テレビの存在感が大きく揺らいでいるという危機感を抱きつつ、何を目指し、何を伝えていこうとしているのか等についてお話をいただく予定です。
なお、今回の二木会は、感染防止対策を十分に講じたうえで、会場参加とオンライン参加を選択可能なハイブリッド方式により開催する予定です。また、3年ぶりに、講演会終了後に会場近辺にて有志の懇親会を開催することを予定しております(場所等については当日ご案内いたします)。
コロナウイルスの感染拡大の状況等を踏まえ、開催内容を変更することがありうることを予めご了承ください。
多数の館友の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。準備の都合上、お申し込みは令和5年5月9日(火)正午までにお願いいたします。
また、ご来場される皆さまにおかれましては、以下の感染防止策へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
1. | 会場に到着する以前に、既に発熱・咳・全身痛等の自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は、無理をなされずご来場をお控えください。 |
2. | 検温で37.5度以上の発熱がある方は入場をご遠慮いただきます(当日受付で検温を実施します)。 |
3. | 手指の消毒、咳エチケットへのご協力お願いします。 |
4. | 会場内で体調の異変を感じた場合は、ご遠慮なくスタッフにお声掛けください。 |
東京修猷会 会 長 伊藤 哲朗(昭和42年卒)
幹事長 原沢 由美(昭和58年卒)
第674回二木会講演会
テーマ:『一歩間違えれば死んでいた ~報道現場でみた現実とメディアの未来~』
講 師: 松岡烈(まつおか たけし)さん(昭和59年卒)
日 時:令和5年5月11日(木)(講演 19:00~)
軽 食:
講演前の17:30~18:30の間、学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて、軽食(カレーやハンバーグ等)を取っていただくことができます。
※講師の松岡さんも同席される予定です。
ご希望の方は席を予約しますので、チケットの購入と併せてお申込みください。メニューは、当日ご自由に選択いただけます(料金はメニューによって異なります)。
場 所:学士会館(千代田区神田錦町3-28、電話 03-3292-5936)
東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車(3a出口)徒歩5分
都営三田線/都営新宿線/東京メトロ半蔵門線
「神保町」駅 下車(A9出口)徒歩1分
会 費:(会場参加)1,500円(オンライン参加)1,000円
*70歳以上および学生の方は、会場参加/オンライン参加の
いずれも無料
参加申し込みはこちらから(令和5年5月9日(火)正午まで)
※パスワードはご案内メールに記載されております。
以下の留意事項を十分ご確認の上、それぞれのご参加方法等に応じたチケットによりお申込みください。
<留意事項>
1. | 会場参加:70歳以上および学生の方(無料) |
2. | 会場参加:一般(会費1,500円を申込時にお支払いただく場合) |
3. | 会場参加:一般(会費1,500円を現地受付でお支払いただく場合) |
4. | オンライン参加:70歳以上および学生の方(無料) |
5. | オンライン参加:一般(会費1,000円を申込時にお支払いただきます) |