『私の「役人道」人生を振り返る~ふるさと納税などのエピソードから』
(講師:元総務省自治税務局長、立教大学経済学部経済研究所研究員 昭和52年卒 平嶋彰英さん)
清明の候、館友の皆さまにおかれましては、ご健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。
さて、令和6年5月の二木会は、昭和52年ご卒業の平嶋彰英(ひらしま あきひで)さんに『私の「役人道」人生を振り返る~ふるさと納税などのエピソードから』と題してご講演いただきます。
平嶋さんは昭和56年に東京大学法学部をご卒業後、自治省(現総務省)に入省され、地方分権改革や災害財政制度の見直しなどに携わり、平成26~27年に自治税務局長を務められるなど要職を歴任されました。平成10~13年に山梨県庁に総務部長として出向していた際には、サッカーJ2ヴァンフォーレ甲府の経営危機問題に直面し、再建にご尽力されました。平成28年の退官後は、立教大学特任教授やヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ取締役などを務めておられます。
平嶋さんは、自治税務局長を務められた時に、ふるさと納税制度の拡充を巡って自治体の返礼品競争の過熱を懸念し、当時の菅義偉官房長官に異を唱えたことで知られます。平嶋さんは官僚時代について「重圧にもがき苦しみながらも必死に自分で調べ考えた結果の判断が、社会に良い方向の影響を与えただろうと感じられることも多かった」と振り返るとともに、中央省庁の官僚や地方公務員の志望者減少を憂い、若い人たちに「公」に関わる仕事を目指してほしい、若いエネルギーを結集して我が国に漂う停滞感を打ち破ってほしいと訴えられています。今回の講演では、官僚時代のさまざまな具体的エピソードをご紹介いただきながら、館歌にもある「皇国のために世のために尽くす」ことの意味を館友の皆様と共有したいと思います。
なお、今回の二木会は、会場参加とオンライン参加を選択可能なハイブリッド方式により開催する予定です。また、講演会終了後に会場近辺にて有志の懇親会を開催することを予定しております(場所等については当日ご案内いたします)。
多数の館友の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。準備の都合上、お申し込みは令和6年5月7日(火)正午までにお願いいたします。
東京修猷会 会 長 伊藤 哲朗(昭和42年卒)
幹事長 原沢 由美(昭和58年卒)
第683回二木会講演会
テーマ:『私の「役人道」人生を振り返る~ふるさと納税などのエピソードから』
講 師:平嶋彰英(ひらしま あきひで)さん(昭和52年卒)
日 時:令和6年5月9日(木)(受付 18:30〜 講演 19:00~)
場 所:学士会館(千代田区神田錦町3-28、電話 03-3292-5936)
東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車(3a出口)徒歩5分
都営三田線/都営新宿線/東京メトロ半蔵門線
「神保町」駅 下車(A9出口)徒歩1分
会 費: (会場参加)1,500円 (オンライン参加)1,000円
*70歳以上および学生の方は、会場参加/オンライン参加の
いずれも無料
※講演前の懇親会は、会場として使用していた『SEVEN'S HOUSE』の営業変更により、残念ながら今後開催できないことになりました。講演後の懇親会に是非ご参加ください。
参加申し込みはこちらから(令和6年5月7日(火)正午まで)
※パスワードはご案内メールに記載されております。
以下の留意事項を十分ご確認の上、それぞれのご参加方法等に応じたチケットによりお申込みください。
<留意事項>
1. | 会場参加:70歳以上および学生の方(無料) |
2. | 会場参加:一般(会費1,500円を申込時にお支払いただく場合) |
3. | 会場参加:一般(会費1,500円を現地受付でお支払いただく場合) |
4. | オンライン参加:70歳以上および学生の方(無料) |
5. | オンライン参加:一般(会費1,000円を申込時にお支払いただきます) |