『永遠の隣国、中国とどう付き合うか~「習近平の中国」の現況とこれから~』
(講師:元駐中国大使、宮本アジア研究所代表 昭和40年卒 宮本雄二さん)
初春の候、館友の皆さまにおかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、令和6年2月の二木会は、昭和40年ご卒業の宮本雄二(みやもと ゆうじ)さんに『永遠の隣国、中国とどう付き合うか~「習近平の中国」の現況とこれから~』をテーマにご講演いただきます。
宮本さんは昭和44年に京都大学をご卒業後、外務省に入省され、軍縮・軍備管理など様々な分野を経験されましたが、特に平成2年から3年までアジア局中国課長、平成18年から22年までは駐中国特命全権大使などを務められ、在中国日本大使館駐在は3度を数えるなど、長年にわたって日本の対中外交に携わってこられました。現在も日本アジア共同体文化協力機構理事長や日中友好会館会長代行・副会長などとして精力的に活動されています。多数の著書もあり、つい昨年にも「2035年の中国 習近平路線は生き残るか」(新潮新書)を出版されました。
宮本さんの二木会での講演は今回が3回目となります。前回は駐中国大使の任務を終えられたばかりの時期でしたが、それから10年以上が経過し、中国自体が大きく変わり、日中両国を取り巻く国際情勢も大きく変化しました。相互理解が進まず、お互いの好感度が改善しない中にあっても、両国の真の国益を踏まえれば「隣国の大国関係にある日中両国にとり、『平和、友好、協力』以外の選択肢はお互いにない」と宮本さんは断言されます。今回の講演では、異例の3期目に入った「習近平の中国」の置かれた現況と、その中国がどこに向かおうとしているのかを解説いただき、これに対して日本はどう対応するべきかをお話しいただく予定です。
なお、今回の二木会は、会場参加とオンライン参加を選択可能なハイブリッド方式により開催する予定です。また、講演会終了後に会場近辺にて有志の懇親会を開催することを予定しております(場所等については当日ご案内いたします)。
多数の館友の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。準備の都合上、お申し込みは令和6年2月6日(火)正午までにお願いいたします。
東京修猷会 会 長 伊藤 哲朗(昭和42年卒)
幹事長 原沢 由美(昭和58年卒)
第680回二木会講演会
テーマ:『永遠の隣国、中国とどう付き合うか~「習近平の中国」の現況とこれから~』
講 師:宮本雄二(みやもと ゆうじ)さん(昭和40年卒)
日 時:令和6年2月8日(木)(受付 18:30〜 講演 19:00~)
場 所:学士会館(千代田区神田錦町3-28、電話 03-3292-5936)
東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車(3a出口)徒歩5分
都営三田線/都営新宿線/東京メトロ半蔵門線
「神保町」駅 下車(A9出口)徒歩1分
会 費: (会場参加)1,500円 (オンライン参加)1,000円
*70歳以上および学生の方は、会場参加/オンライン参加の
いずれも無料
*講演前の懇親会は、会場として使用していた『SEVEN'S HOUSE』の営業変更により、残念ながら今後開催できないことになりました。講演後の懇親会に是非ご参加ください。
参加申し込みはこちらから(令和6年2月6日(火)正午まで)
※パスワードはご案内メールに記載されております。
以下の留意事項を十分ご確認の上、それぞれのご参加方法等に応じたチケットによりお申込みください。
<留意事項>
1. | 会場参加:70歳以上および学生の方(無料) |
2. | 会場参加:一般(会費1,500円を申込時にお支払いただく場合) |
3. | 会場参加:一般(会費1,500円を現地受付でお支払いただく場合) |
4. | オンライン参加:70歳以上および学生の方(無料) |
5. | オンライン参加:一般(会費1,000円を申込時にお支払いただきます) |