2013年度東京修猷会総会報告

 2013年度東京修猷会総会は、6月14日(金)にホテルオークラ東京にて開催され、盛況のうちに無事終了いたしました。台風が接近し、あいにくの天気となりましたが、足元の悪い中569名もの方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。

 今年の総会テーマは、「無二の仲間?つなげよう修猷力」です。企画の一つとして東京修猷会の歴史・伝統を、「東京修猷会の源流を探る」との標題で紹介し、結びでは次を担う若い世代への期待をメッセージとして送らせていただきました。
 
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第一部「総会」

 第一部では、物故者への黙祷、東京修猷会中川勝弘会長挨拶、修猷館同窓会久保田勇夫会長および修猷館高等学校奥山訓近館長ご挨拶に続き、土肥研一幹事長より事業報告、会計報告等が行われました。
 
soukai2013-01.jpg東京修猷会中川勝弘会長




第二部「恩師紹介・幹事学年企画」

 「恩師紹介・挨拶」では、西田敏博先生(国語、昭和58年~63年在職)と吉里俊幸先生(数学、昭和56年~平成12年在職)に、ご登場いただきました。同世代で同時期に在籍されたことのある両先生は公私共に親しい間柄で、ご近況の他、当時の修猷生の気質などを語っていただきました
 
soukai2013-02.jpg西田敏博先生

soukai2013-03.jpg吉里俊幸先生


 本年度は、総会、恩師紹介に引き続いて、落ち着いた雰囲気の中、学年企画「東京修猷会の源流を探る」を披露いたしました。
 ビデオにて、東京修猷会の核となり、二木会を支えてきた先輩方のインタビューを紹介し、同窓会の歴史を振り返り、東京修猷会へ集うことの意義を改めて確認いたしました。
 
soukai2013-04.jpg学年企画「東京修猷会の源流を探る」




第三部「懇親会」

 大須賀?彦副会長による乾杯の発声により、懇親会が始まりました。また、恒例となった「学生応援企画~就活支援」では、日頃、社会人と接する機会の少ない学生館友の皆さんを中心に、年代を超えた活発な交流が繰り広げられました。
 その他の企画として、会場でデザートとして「梅ヶ枝餅」の提供、福岡の館友の協力を得てご提供いただいた「博多銘菓」の抽選会、東京修猷会の紹介ハンドブック「東京修猷会の栞」の発刊、Ustreamを利用したインターネット中継、昭和59年卒の先輩方の協力を得た「修猷館グッズ」の販売なども行いました。
 
soukai2013-05.jpg「博多銘菓」抽選会の様子


 約1年半の準備期間は、同級生の「発掘」から始まりました。在学中はほとんど話もしたこともない同級生、更には世代を超えた先輩・後輩の皆さまとも、修猷館出身ということで、すぐに打ち解け、思いを一つにできるありがたさを実感した日々でした。
 「無二の仲間」である館友のつながりを同期・先輩・後輩の間で確認しあい、そのつながりをさらに束ねた「修猷力」がさらに強く大きなものになる一助となったのであれば幸いです。
  昭和62年卒を代表いたしまして、東京修猷会に関わるすべての皆さまからの温かいご指導、ご声援へ、改めて心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。


総会実行委員長 中川峰郎
(昭和62年卒:無二の会)
 
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無二の会作成の『源流を探る』の内容紹介と、『東京修猷会の栞』は、先輩方の作成物とともに本ホームページのリンク集の[その他]の分類から閲覧できます。