2009年度東京修猷会総会開催報告

開催日時: 2009年6月5日(金)18:00?20:40
会 場: グランドプリンスホテル赤坂 別館5階ロイヤルホール
入場者総数: 628名
幹事学年: S58年卒 いっちょやる会


2009年度東京修猷会総会を終えて


 昨年6月5日、東京修猷会総会は、長年親しんできた都市センターホテルより、グランドプリンスホテル赤坂に会場を移し盛大に行われました。
「修猷魂を次代に、そして世界に繋ぐ」とのテーマのもと、628名の方にご参加いただきました。

第一部「総会」

 第一部は物故者への黙祷、東京修猷会箱島会長ご挨拶、修猷館同窓会出光会長ご挨拶、中嶋館長ご挨拶に続き、甲畑幹事長より事業報告、会計報告等が行われました。

第二部「幹事学年企画」

 「恩師紹介・挨拶」では、梅野哲雄先生(体育)、新谷(現姓・田中)尚子先生(国語)、岡本圭吾先生(体育)の三名の先生方に「修猷館への想い」を熱く語っていただきました。
 引き続き、学年企画として、三月に行われた修猷大文化祭にて取材した、現役修猷生の同窓会に対するイメージや将来への期待等を収録したVTRを放映しました。

第三部「懇親会」

 懇親会開始までの時間、地元福岡より、私ども同期の手により空輸した懐かしの「蜂楽饅頭」で小腹を満たしていただき、いよいよ第三部の始まりです。
まずは、力強く鳴り響く太鼓の音とともに、アラフォー男子(平成4年?昭和58年卒)による伝統の運動会エール「飛燕の舞」が演じられました。
館歌斉唱の後、恒例の宮川一二先輩(昭和12年卒)のご発声により乾杯を行い、懇親会が開始しました。

 当日は、雨がぱらつき、また、新型インフルエンザの影響もあり出足が懸念されましたが、600名を超える参加者をお迎えすることができました。小さなお子様のいらっしゃる方もご参加いただけるよう設置した「託児所」では、七名のお子様をお預かりしました。また、九州地酒コーナーも人気で、用意した約二十升のお酒は、瞬く間に飲み干されました。

 会も後半に入り、メインイベントのひとつ、おやぢバンド「NEW YOUNG KNIGHTS」(昭和41年卒)による迫力あるロックンロールミュージック演奏が披露され、会場は熱気に包まれました。

 引き続き、「NEW YOUNG KNIGHTS」によるBGM演奏の中、次回幹事学年である昭和五九年卒諸君の気持ちのこもった挨拶がおこなわれ、「彼の群小」の斉唱で中締めとなりました。

*   *   *

 さて、このように、今回も盛会の中終えることができた総会でしたが、私ども幹事学年としての活動スタート時は決して順風満帆ではありませんでした。

 私が総会の実行委員長を引き受けたのは、総会本番の一年半前でしたが、私自身それ以前に総会に出席したのは一度だけで、同窓会活動とは無縁の人間でした。結局、特に目立った活動も行われないまま、2008年度の総会を迎えることになり、とりあえず、連絡の取れる同期に総会出席を呼びかけけることにしました。すると素っ気ない呼びかけにもかかわらず、約30名もの同期が集まってくれとても心強く感じ、ようやくスタートを切ることができたと実感しました。

 その後は、実行委員会や部会等を適宜行い、時には深夜にまで議論をかわすこともありましたが、会を重ねる度に仲間も増え、気がつくと、100名を超える同期とともに、至福の中、総会本番を迎え、幹事を全うすることができました。

 私は、総会幹事学年活動を通して、大先輩方や後輩との交流、同期の結束等...、かけがえのない多くのことを経験することができました。このような機会を与えてくれた、東京修猷会に感謝するとともに、この素晴らしい同窓会が益々発展し、未来永劫続くことを、切に願います。

2009年度東京修猷会総会実行委員会委員長
島 保弘 <昭和58年卒:いっちょやる会>


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学年企画:勇壮な飛燕の舞<S58~H4卒>

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600名超の館友を迎え大賑わいの会場

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The New Young Knightsの演奏<S41卒>

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島実行委員長挨拶