2008年度東京修猷会総会開催報告

開催日時: 2008年6月13日(金)18:00?20:40
会 場: 日本都市センター会館内「都市センターホテル」
入場者総数: 591名
幹事学年: S57年卒 剛質(ごうしち)会


2008年度東京修猷会総会を終えて

 私たちの学年は、これまで東京修猷会総会への参加者がほとんどおらず、また年会費の納入者も極めて少なかったことなどから度々諸先輩から叱責を受けていた、言わば「問題学年」でした。したがって今回、幹事学年の活動を行うにあたりましては、まずどうやって同期のネットワークを確立するか(人を集めるか)というところから悩みました。
 2007年正月の福岡での同期会ではとにかく名刺交換をしまくり、そこで知り合った人たちと4月に再会したときから、とりあえず準備活動は始まりました。
 しかしいざ始まってみると、実に優秀で、かつパワフルな仲間に恵まれ、まずは順調な船出となりました。そのとき改めて感じたことは「修猷生は本当に優秀だ」ということでした。仕事のスピードが早く、それぞれの職場などでも活躍している様子が窺えました。また、それぞれが所属する世界の"文化"の違いなど(例えば言葉づかい、事務処理方法)も随所に垣間見られ、面白さを感じましたし、勉強にもなりました。一方で、様々な主張がぶつかり難航したこともありましたが、皆大人ですから、知恵を出し合い克服していきました。途中で仕事や健康上の都合などにより、担当者の交代といったアクシデントもありましたが、すぐに後任者が出てきて、滞らせることなく遂行してくれました。「やっぱり修猷館の仲間なんやね?。頼もしい!」と思ったものです。こうして徐々に人も増え、総会当日は、福岡その他遠方からの協力者も含め総勢103名もの同期が集まりました。

 幹事学年の紹介が長くなってしまいました。話を総会に移します。
総会といえば、ご来場の方々の最大の関心事はやはり「学年企画」でしょうが、私たちがまず考えたのは「今の立場や境遇に関係なく、世代を超えて、みんながあの頃(修猷館時代)に帰れるようなことをしようじゃないか」ということでした。「誰のための同窓会なのか→特定の人たちのための会ではないはず。」「それじゃあ、来た人みんなが楽しめることをやろう。いや、みんなが来たくなるようなことをやろう。」ということで生まれたのが、実演企画「修猷スイッチ」です。
 ご存知のとおり、今回は幹事学年のみならず若い世代にも協力してもらいました。このことについては賛否両論あるかもしれませんが、次のことはお知らせしておきたいと思います。それは、練習を重ねるうちに、彼らとも気心が知れ、練習の合間には、学生生活のことや就職のことなどいろいろ腹を割って語り合えたということです。総会当日に企画が成功したのは、もちろん良かったことではありますが、むしろそれよりも、本番までの練習の中で彼らと楽しく、そして、真剣に語り合うことができたということで、まさに「時空(世代)を超えて修猷の絆を強める」ことができたのではないか、と思います。ちなみに今回協力してくれた後輩たちも、終了後の打ち上げの席では異口同音に「本当に楽しかった。せっかくのこのご縁をこれからも大切にしたい。」と言ってくれました。

 最後になりましたが、総会当日ご出席いただいた皆様、東京修猷会執行部はじめ、ご指導ご鞭撻そしてご協力下さった皆様方に厚く御礼申し上げます。一方、お食事やお飲み物が行き渡らなかったり、またサービスなどに不手際、不行届きがございましたならば、この場をお借りして深くお詫び申し上げます。
 そして来年以降、幹事学年の皆様におかれましても、どうか、毎回創意工夫を凝らして、自由闊達に活動され、同窓会をますます盛り上げてくださいますよう心からお祈り申し上げます。

2008年度東京修猷会総会実行委員会委員長 小林 大輔<昭和57年卒:剛質会>



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soukai2008_01.jpg応援練習



soukai2008_02.jpg応援練習


soukai2008_03.jpgチアリーディング

soukai2008_04.jpgチアリーディング
soukai2008_05.jpgピラミッド
soukai2008_06.jpgピラミッド
soukai2008_07.jpg最後の挨拶
soukai2008_08.jpg集合写真