第697回 二木会のご案内

『国民の幸せのために ~国家公務員人材確保のための人事院の取組み~』
(講師:人事院人事官 昭和56年卒 土生栄二さん)

大雪の候、館友の皆さまにおかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、令和8年1月の二木会は、昭和56年ご卒業の土生栄二(はぶ えいじ)さんに、『国民の幸せのために~国家公務員人材確保のための人事院の取組み~』と題してご講演をいただきます。

土生さんは、昭和61年3月に東京大学法学部をご卒業後、同年4月に厚生省(現 厚生労働省)に入省されました。とりわけ、医療・介護・福祉分野に携わり、平成20年7月以降は同省老健局振興課長、医政局国立病院課長、同総務課長等を歴任されます。また、内閣官房へのご出向も通算7年間と長く、内閣参事官、内閣審議官、内閣総務官等を歴任されました。平成30年7月からの厚労省大臣官房総括審議官、同官房長時代には、当時事務次官を務めていた当会の鈴木俊彦副会長(昭和53年卒)を支えておられたとのことです。その後令和2年8月から厚生労働省老健局長を、また令和4年6月から内閣官房内閣審議官兼デジタル田園都市国家構想実現会議事務局長を務められ、令和6年4月より人事院人事官を務めておられます。

人口減少社会を迎えた我が国においては、官民を問わず人材の確保が大きな課題となっています。今回のご講演では、「公務員離れ」が叫ばれる中での霞が関における国家公務員人材確保の重要性と、給与水準、長時間労働等の課題を踏まえ、人事院が進める人事制度の改革、給与の引き上げやアップデート、採用試験改革、働き方改革などの取組みをご紹介いただきます。また、国家公務員の使命感ややりがいの発信などブランディングの推進、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の共有、キャリア形成支援など、大きく変わりつつある霞が関の今と今後の展望についてもお話しいただきます。国家の屋台骨を支える志を持ち、日々業務に邁進する国家公務員の重要性とその未来について、館友の皆さまとともに改めて考える機会となれば幸いです。

なお、学士会館の休館により、令和7年1月より「ホテルグランドヒル市ヶ谷」(市ヶ谷駅から徒歩3分)に会場が変更となっております。これまでと同様に、会場参加とオンライン参加を選択可能なハイブリッド方式により開催し、講演会終了後には、同一建物内の会場にて有志による懇親会を開催することを予定しております。

多数の館友の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

準備の都合上、お申し込みは令和8年1月6日(火)正午迄にお願いいたします。

東京修猷会 会 長 等  健次(昭和45年卒)
      幹事長 原沢 由美(昭和58年卒)

第697回二木会講演会

テーマ:『国民の幸せのために ~国家公務員人材確保のための人事院の取組み~』

講 師:土生栄二(はぶ えいじ)さん(昭和56年卒)

日 時:令和8年1月8日(木)(受付18:30~ 講演19:00~)

場 所:ホテルグランドヒル市ヶ谷 西館3階 オリオンの間
    東京都新宿区市谷本村町4-1 電話03-3268-0111

JR・有楽町線・南北線・都営新宿線 市ヶ谷駅 徒歩3分
(有楽町線・南北線は7番出口を、都営新宿線は4番出口をご利用ください)
※ホテル本体東館の左隣の西館3階での開催です。地上レベルが地下1階扱いのため、左側の階段を上がった1階からのご入場をお勧めします(地上レベルからご入場の場合、飲食店街を奥に抜けるとエレベーターがあります)。
※詳細はこちらをご覧ください。

※地図はこちらをご覧ください。

会 費: (会場参加)1,500円    (オンライン参加)1,000円 

*70歳以上および学生の方は、会場参加/オンライン参加のいずれも無料

以下の留意事項を十分ご確認の上、それぞれのご参加方法等に応じたチケットによりお申込みください。

参加申し込みはこちらからお願いします
※パスワードはご案内メールに記載されております。

(申込期限:令和8年1月6日(火)正午まで)

<留意事項>
1.お申込み方法について
• お申込みのシステムとして、お支払を伴わない場合を含め、以下のteketの仕組みを採用しています(以前採用していたPass Marketによるお申込みについては、仕様変更によりYahoo! JAPAN IDの登録とクレジットカードの登録が必須となったため廃止し、teketにお申込み方法を統一させていただきました。何卒ご了承ください)。
• 会員登録を行った上でのお申込みと、会員登録をされないままでのお申込みが可能です。詳細はこちらをご参照ください。
 なお、上記のご案内にはチケットの提示について記載がありますが、当日のご参加にチケットの提示は不要ですので、会場でのご参加の場合、受付でお名前と卒業年度をお知らせください。また、チケットの譲渡はできません。

• ご案内メール記載のパスワードによるエントリー後、画面右側(PCの場合)または下側(スマートフォンの場合)に表示される「自由席チケットを選択」をクリックしてください。以下2.の区分によるチケットが表示されますので、このうち、それぞれのご参加方法、お支払の有無・方法に応じたチケット1枚のみをご選択いただき、手順に従いお申込みの手続きを行ってください。
 お申込みに際して必要となるメールアドレスの認証手続について、こちらをご参照ください。
なお、スマートフォンでのお申込みの場合、認証コードが記載されたメールを開くためにメールアプリ内で開いているteketのページを閉じなければならなくなってしまうことがあるため、teketのページを、メールのリンクからではなく東京修猷会のページのリンク等からブラウザアプリで開いていただいた上で、お申込みを進めていただくことをお勧めします。

• 会員登録を行わない場合には、クレジットカード決済(VISA,Master,JCB,Amex, Diners)のみご利用いただけます。
• 会員登録を行われた場合には、上記のクレジットカード決済のほか、コンビニ決済が可能です。コンビニ決済は手数料(220円)が必要となります。

2.チケットの区分とオンライン視聴用のURLのお知らせについて
• チケットの区分は以下のとおりです。
①会場参加:70歳以上および学生の方(無料)
②会場参加:一般(会費1,500円を申込時にお支払いただく場合)
③会場参加:一般(会費1,500円を現地受付でお支払いただく場合)
④オンライン参加:70歳以上および学生の方(無料)
⑤オンライン参加:一般(会費1,000円を申込時にお支払いただきます)
 オンライン参加 ④または⑤でお申込みいただいた方には、1月6日(火)を目途に、講演当日の視聴に必要なURLをご指定のメールアドレスに送付いたします。
 なお、翌日1月7日(水)になってもメールが届いていない場合は、1月8日(木)12時までにこちらをクリックいただきお問い合わせください。
• 会場参加 ①または②でお申込みいただいた方にも、これとあわせ、オンライン視聴用のURLをお送りいたします。当日のご都合により会場への来場が難しくなった場合も、オンラインでご参加いただくことが可能です(この場合も差額のご返金は致しかねますので、何卒ご了承ください)。

• 会費お支払い手続き後は視聴の有無にかかわらずキャンセル/払い戻しはできないこと、また通信環境の状況等により画像・音声が安定しない場合があることにつき、あらかじめご了承ください。なお、運営側の責より視聴ができなかった場合は、誠意をもって対応させていただきます。

3.その他留意事項について
• お申込み方法についてご不明な点などございましたら、こちらをクリックいただきお問い合わせください。