「我が国の観光産業の過去・現在・未来 ~多くの失敗体験を交えて~」
小寒の候、館友の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。本年も皆様にとって幸多き一年となりますよう心よりお祈りいたしております。
さて平成31年2月の二木会は、昭和42年ご卒業の小原健史さんに、「我が国の観光産業の過去・現在・未来 ~多くの失敗体験を交えて~」をテーマにお話しいただきます。
小原さんは成城大学経済学部を卒業後、1971年に実家の株式会社和多屋別荘に入社されました。1978年に29歳の若さで代表取締役に就任されると、嬉野町商工会会長や全国旅館生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部長などを歴任され、長年の悲願であった旧料理飲食税(特別地方消費税)廃止の実現に貢献されました。2003年の全旅連会長就任後には、旅館業界の社会的地位向上・経営革新に努められるとともに、政府系金融機関の存続に向けた業界挙げての活動などでもご活躍されました。70歳を迎えられた現在も、全国各地の温泉地、観光地の活性化や旅館ホテル事業の再生に携わり、国内観光の振興に尽力されています。
日本の観光産業は、東京オリンピックに伴う第一次ホテルブーム、大阪万博に伴う第二次ブーム等を経て大きく発展を遂げますが、オイルショックやバブル崩壊、リーマンショックなど、数々の経済的混乱の影響を受け、大きな挫折も味わってきました。小原さんが体験された失敗談を交えながら、我が国の観光産業の歩みを振り返るとともに、これからの将来像についてもお話しいただく予定です。これから皆様が経験される旅行が、これまでとはまた違ったものに感じられるかもしれません。
多数の館友のご参加を心よりお待ちしております。
東京修猷会 会 長 伊藤 哲朗(昭和42年卒)
幹事長 松尾 隆広(昭和54年卒)
第644回二木会講演会
テーマ:「我が国の観光産業の過去・現在・未来 ~多くの失敗体験を交えて~」
講 師:小原 健史(こはら・けんじ)さん(昭和42年卒)
日 時:平成31年2月14日(木)(受付/18:30~ 講演/19:00~)
軽 食:
講演前の17:30~18:45の間、学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて、軽食(ピザやハンバーグ等)を取っていただくことができます。(講師の小原さんも同席される予定です。)
料金は、1ドリンク付きで1,500円/2,000円です。
ご希望の方は席を予約しますので、事前にお申込み下さい。
なお、その場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場に入場ください。
場 所:学士会館
千代田区神田錦町3-28
電話 03-3292-5931
o 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線/三田線「神保町」駅 下車3分
o 東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車5分
会 費: 1,500円 (講演のみ)
70歳以上および学生の方は無料
参加申込はこちらから(平成31年2月8日(金)まで)