「人生100年時代の『働く』を考える」
初冬の候、館友の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申しあげます。
平成31年1月の二木会は、昭和55年ご卒業の古野庸一さんに、「人生100年時代の『働く』を考える」をテーマにお話しいただきます。
古野さんは東京大学工学部をご卒業後、株式会社リクルートに入社され、その後、南カリフォルニア大学ビジネススクールにてMBA(経営学修士)を取得されました。キャリア開発に関する事業開発、コンサルティングや、NPOキャリアカウンセリング協会設立への参画の一方で、リクルートワークス研究所を経て、2009年に株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 組織行動研究所の所長に就任され、リーダーシップ開発、キャリア開発研究を推進されています。また、「『いい会社』とは何か」(講談社現代新書)、「日本型リーダーの研究」(日経ビジネス人文庫)等、執筆活動にも精力的に取り組んでおられます。
2007年に生まれた子供の半数は、107歳まで生きると言われています。医療技術の発達に伴い長寿になっていくであろう私たちの経済的な基盤や、拠り所になる居場所はどうなるのでしょうか。
私たちが働く期間は長くなる一方で、技術の指数関数的な発達の影響で、私たちの会社・ビジネスや職業の寿命は短くなっていくことが予想されています。長くなる労働期間と短くなる仕事寿命ということを考えると、20代まで学んで60代まで働き、その後余生を過ごすというモデルは成り立たなくなります。このような状況で、私たちの「働く」はどうなっていくのかをお話しいただきます。
人生100年時代において、何を大切にして仕事を選び、どういうスタンスで働けばいいのか、また子供たちにどのようにアドバイスすればいいのか、館友の皆様と一緒に考える機会になればと思います。
多数の館友の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
東京修猷会 会 長 伊藤 哲朗(昭和42年卒)
幹事長 松尾 隆広(昭和54年卒)
第643回二木会講演会
テーマ:「人生100年時代の『働く』を考える」
講 師:古野 庸一(ふるの・よういち)さん(昭和55年卒)
日 時:平成31年1月10日(木)(受付/18:30~ 講演/19:00~)
軽 食:
講演前の17:30~18:45の間、学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて、軽食(ピザやハンバーグ等)を取っていただくことができます。(講師の古野さんも同席される予定です。)
料金は、1ドリンク付きで1,500円/2,000円です。
ご希望の方は席を予約しますので、事前にお申込み下さい。
なお、その場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場に入場ください。
場 所:学士会館
千代田区神田錦町3-28
電話 03-3292-5931
o 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線/三田線「神保町」駅 下車3分
o 東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車5分
会 費: 1,500円 (講演のみ)
70歳以上および学生の方は無料
参加申込はこちらから(平成31年1月4日(金)まで)