第639回二木会のご案内

『金融サービスの新しいカタチ・FinTech(フィンテック)~ 福岡発 × 地方銀行初 FinTechベンチャーの挑戦 ~ 』

 入梅の候、館友の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申しあげます。

 さて、平成30年7月の二木会は、平成3年卒業の永吉健一さんに「金融サービスの新しいカタチ・FinTech(フィンテック)~福岡発×地方銀行初 FinTechベンチャーの挑戦~」をテーマに、お話しいただきます。

 永吉さんは九州大学法学部を平成7年にご卒業後、福岡銀行に入社されました。審査部門等を経て、経営企画部門に長く在籍し、地域金融機関の経営統合に向けた検討初期段階から、2007年のふくおかフィナンシャルグループ設立、その後のPMI(Post Merger Integration)業務に注力。2015年までの10年間で企業ブランド戦略の立案や、銀・証連携、地銀9行による地域再生・活性化ネットワークの構築、地方創生プロジェクトなど様々なパートナーとのアライアンスを推進されました。

 2014年より既存の銀行、サービスに捉われない「全く新しいマネーサービス」としての金融サービスプラットフォーム『iBank』の構築に向けたプロジェクトをリードし、2016年4月 iBankマーケティング㈱を1万円で設立、現在代表取締役としてご活躍中です。

 銀行のサービス・商品は、メガバンクから地方銀行、信金・信組に至るまで、「どこも同じ(=コモディティ化)」と言われる中で、今、急速に発達するデジタルテクノロジーを活用し、「お客さま」起点で設計されたユニークな金融サービスとしての「FinTech(フィンテック)」に世界の注目が集っています。 FinTechがもたらすものは、既存の銀行にとっての脅威なのか、あるいは機会なのか?この最新分野に、海外でも東京でもなく、福岡「発」×地方銀行「初」で挑戦されている永吉さんに、身近なFinTechサービスの事例紹介を交えながら、金融と非金融、個人と法人をつなぐ新しい金融サービスのカタチについてお話いただきます。是非、 多数の館友の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。

 なお、参加のお申込みは平成30年7月9日(月)までにお願い申し上げます。

東京修猷会   会 長  伊藤 哲朗(昭和42年卒)
幹事長  松尾 隆広(昭和54年卒)

第639回二木会講演会

テーマ:『金融サービスの新しいカタチ・FinTech(フィンテック)~ 福岡発 × 地方銀行初 FinTechベンチャーの挑戦 ~』

講 師:永吉 健一(ながよし・けんいち)さん(平成3年卒)

日 時:平成30年7月12日(木)(受付/18:30~ 講演/19:00~)

軽 食
 講演前の17:30~18:45の間、学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて、軽食(ピザやハンバーグ等)を取っていただくことができます。(講師の永吉さんも同席される予定です。)
 料金は、1ドリンク付きで1,500円/2,000円です。
 ご希望の方は席を予約しますので、事前にお申込み下さい。
 なお、その場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場に入場ください。

場 所:学士会館
    千代田区神田錦町3-28
    電話 03-3292-5931

o 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線/三田線「神保町」駅 下車3分
o 東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車5分

会 費: 1,500円 (講演のみ)
     70歳以上および学生の方は無料

参加申込はこちらから(平成30年7月9日(月)まで)