第638回二木会のご案内

『週刊ダイヤモンドが組んだ高校特集(2016年11月19日号)の裏側』

 陽春の候、館友の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申しあげます。

 さて、平成30年5月の二木会は、昭和59年卒業の田中博さんに「週刊ダイヤモンドが組んだ高校特集(2016年11月19日号)の裏側」をテーマに、お話しいただきます。

 田中さんは上智大学外国語学部ポルトガル語学科を昭和63年にご卒業後、外資系のコンサルティング会社、新聞社勤務を経て、平成13年にダイヤモンド社に入社、平成16年に副編集長、平成26年より編集長を務められました。副編集長時代には、金融、ゼネコン、不動産、マスコミ特集といった業界ものから会計、相続、寺院・葬儀特集に至るまで幅広い分野を手がけ、その多くがヒット企画として定着しました。そして編集長時代には5半期連続で前期の市販の平均部数を上回り、就任中に重版を10回達成されるなどご活躍されました。昨年5月にダイヤモンド社を退社され、現在は、リコー経済社会研究所の客員主任研究員でいらっしゃいます。

 1年半前、週刊東洋経済と週刊ダイヤモンドが相次いで、高校をテーマに特集を組んだのを覚えていらっしゃる方も多いかと思います。中でも、週刊ダイヤモンド2016年11月19日号「最強の高校 中高一貫VS地方名門」において、「政官財に人脈連ねる地方名門 修猷館の知られざる結束力」と称して修猷館が総力取材されており、とても興味深く読んだのを思い出します。

 今回の講演では、①経済誌がなぜ高校特集を組んだのか~特集決定に至る内幕~、②修猷館に割いたページが増えた理由~対中央への対抗軸~、③取材時における苦労話~膨大なアポ取りと取材メモ、データとの格闘~、④雑誌発行後の反応~世代を超えた反響と続編への期待~ を中心にお話しいただきます。

 大きな反響を呼んだ高校特集の裏側について、貴重なお話を聴くことができる機会かと思います。 多数の館友の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
なお、参加のお申込みは平成30年5月7日(月)までにお願い申し上げます。

東京修猷会   会 長  大須賀賴彦(昭和37年卒)
幹事長  松尾 隆広(昭和54年卒)

第638回二木会講演会

テーマ:『週刊ダイヤモンドが組んだ高校特集(2016年11月19日号)の裏側』

講 師:田中 博(たなか・ひろし)さん(昭和59年卒)

日 時:平成30年5月10日(木)(受付/18:30~ 講演/19:00~)

軽 食
 講演前の17:30~18:45の間、学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて、軽食(ピザやハンバーグ等)を取っていただくことができます。(講師の田中さんも同席される予定です。)
 料金は、1ドリンク付きで1,500円/2,000円です。
 ご希望の方は席を予約しますので、事前にお申込み下さい。
 なお、その場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場に入場ください。

場 所:学士会館
    千代田区神田錦町3-28
    電話 03-3292-5931

o 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線/三田線「神保町」駅 下車3分
o 東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車5分

会 費: 1,500円 (講演のみ)
     70歳以上および学生の方は無料

参加申込はこちらから(平成30年5月7日(月)まで)