『新しい国家・行政の在り方とは~140万ダウンロードの若手官僚提言ペーパーの反響~ 』
紅葉の候、館友の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申しあげます。
さて、平成29年11月の二木会は、平成13年卒業の河野孝史さんに「新しい国家・行政の在り方とは~140万ダウンロードの若手官僚提言ペーパーの反響~」をテーマに、お話しいただきます。
河野さんは東京大学工学部を経て同大学大学院を平成19年にご卒業後、経済産業省に入省されました。入省後は、石油等の安定供給政策、福島への震災対応、「ポスト京都議定書」を中心とした気候変動問題の国際交渉等を担当された後、留学を経て、現在は経済産業省情報経済課の課長補佐として、IoT、AI、ビッグデータなどのいわゆる第四次産業革命を活かし、日本がグローバルに勝つための産業構造変革を促す政策立案を担当されております。
今年5月に発表されました経済産業省の事務次官と20、30代の若手30名のコラボレーションによるレポート「不安な個人、立ちすくむ国家」をご存知でしょうか?同レポートは、中長期的に目指すべき国家の在り方や、そのための問題意識をストレートに表現し、発表後、「(役所が出すにしては)分かりやすい表現のレポートだ」「若い官僚が何か高い問題意識を持っているらしい」といった世の中の反響が相次ぎ、140万を超える異例のダウンロード数を記録しました。河野さんはそのプロジェクトメンバーの一人であり、本講演では、レポートの中身に加え、作成・発表に至った経緯、その後の反響、今後の経済産業省としての取組の方向性などについてお話いただきます。
人生100年となる時代に、国家・行政の在り方はどうあるべきなのか、その進むべき方向性について、この機会に館友の皆様と一緒に考えていければと思っています。多数の館友の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
多数の館友の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
なお、参加のお申込みは11月3日(金)までにお願い申し上げます。
東京修猷会 会 長 大須賀賴彦(昭和37年卒)
幹事長 松尾 隆広(昭和54年卒)
第633回二木会講演会
テーマ:『新しい国家・行政の在り方とは〜140万ダウンロードの若手官僚提言ペーパーの反響~』
講 師:河野 孝史(こうの・たかし)さん(平成13年卒)
日 時:平成29年11月9日(木)(受付/18:30~ 講演/19:00~)
軽 食:
講演前の17:30~18:45の間、学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて、軽食(ピザやハンバーグ等)を取っていただくことができます。(講師の河野さんも同席される予定です。)
料金は、1ドリンク付きで2,000円です。
ご希望の方は席を予約しますので、事前にお申込み下さい。
なお、その場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場に入場ください。
場 所:学士会館
千代田区神田錦町3-28
電話 03-3292-5931
o 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線/三田線「神保町」駅 下車3分
o 東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車5分
会 費: 1,500円 (講演のみ)
70歳以上および学生の方は無料
参加申込はこちらから(平成29年11月3日(金)まで)