第612回二木会のご案内

『ビールのアート&サイエンス ~麦とホップが生み出すおいしさの秘密~』

 梅雨の候、館友の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申しあげます。

 さて、7月の二木会は、昭和49年卒業の渡淳二さんに「ビールのアート&サイエンス ~麦とホップが生み出すおいしさの秘密~」をテーマに、ご講演いただきます。

 渡さんは、昭和55年京都大学農学部をご卒業後、同年、サッポロビール(株)に入社されました。その後、東京大学農学博士号取得、サッポロビール社で研究開発、工場勤務、商品開発部門のキャリアを経て、平成17年、価値創造フロンティア研究所所長、平成20年、サッポロビール(株)取締役執行役員を経て、平成26年、サッポロホールディングス(株)取締役に就任されております。

 ビールの歴史は古く、紀元前5000年前には既に造られていたという記録があります。その後、ヨーロッパ中世・近世になって産業として発展し、今やビールは世界で、広く愛されている酒類の一つとなりました。日本のビール造りは、明治期に伝わった後、生活への定着が進み、今や日本は世界有数のビール大国となっております。
 これだけ日本人に日常親しまれているビールですが、その製法、原料、種類、おいしい飲み方等について、実は多くの方があまりご存知ないのが実情です。
 今回の講演では、ビールの歴史・文化、製法、おいしさの秘密、種類、世界のビール、ビールと健康等について、幅広い観点で解説いただき、より身近にビールを感じ、ビールがさらにおいしく楽しめる秘訣などを題材にお話しいただきます。 また、伝統的嗜好品であるビールのおいしさの解明が、最先端の科学に活用されている実例についてもご講話いただく予定です。

 多数の館友の皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
なお、参加のお申込みは7月3日(金)までにお願い申し上げます。

東京修猷会   会 長  大須賀彦(昭和37年卒)
幹事長  松尾 隆広(昭和54年卒)

第612回二木会講演会

テーマ『ビールのアート&サイエンス ~麦とホップが生み出すおいしさの秘密~』

講 師:渡 淳二(わたり・じゅんじ)さん(昭和49年卒)

日 時:平成27年7月9日(木)  (受付/18:30~ 講演/19:00~)

軽 食
 学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて軽食(ピザやハンバーグ等)を取っていただくことができます。料金は、1ドリンク付きで2,000円です。
 ご希望の方は席を予約しますので、事前にお申込み下さい。
 なお、その場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場に入場ください。

場 所:学士会館
    千代田区神田錦町3-28
    電話 03-3292-5931

o 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線/三田線「神保町」駅 下車3分
o 東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車5分

会 費: 1,500円 (講演のみ)
     70歳以上および学生の方は無料

※講演会終了後、銀座ライオン竹橋店にて懇親会を予定しております。会場準備の都合上参加をご希望される方は、懇親会出欠欄で「参加する」をご選択お願いいたします。

参加申込はこちらから(平成27年7月3日(金)まで)