『邪馬台国は福岡市付近にあった』
梅雨の候、館友の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申しあげます。
さて、7月の二木会は、昭和39年卒業の貝島資邦さんに「邪馬台国は福岡市付近にあった」と題し、お話しいただきます。
貝島さんは、昭和39年に卒業。東京大学法学部を卒業後、昭和43年4月三井銀行(現三井住友銀行)入行、平成16年同行を退職。その後、古代史研究家として地元福岡、特に伊都国(糸島)の歴史について独自の研究を続け、萱島伊都男のペンネームで「ついに解けた古代史の謎―古事記・日本書紀神話の舞台は伊都国(糸島)だった」(24年、創英社/三省堂書店)、「卑弥呼は福岡市付近にいた―邪馬台国は伊都国の近くにあった」(25年、同。なお、この著書には久保田勇夫同窓会会長の推薦の言葉が掲載されています。)を自費出版しました。
古代史は我々の祖先の営みを解き明かし、現代人のルーツや存在意義を確認するという意味において、我々を惹きつけて止まない魅力があります。例えば、『魏志倭人伝』に記された「邪馬台国」は、その所在地について近畿か北部九州かで、歴史研究者の間では今でも議論が続いています。今回の講演では、貝島さんに我らが故郷福岡が「邪馬台国」の有力候補地であるとの研究成果をお話いただきます。
多数の館友のみなさまのご参加を心よりお待ちしております。
東京修猷会 会 長 中川 勝弘 (昭和35年卒)
幹事長 土肥 研一 (昭和46年卒)
第594回二木会講演会
テーマ:『邪馬台国は福岡市付近にあった』
講 師:貝島 資邦(かいじま すけくに)さん (昭和39年卒)
日 時:平成25年7月11日(木) (受付/18:30~ 講演/19:00~)
軽 食:
学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて軽食(ハヤシライスやハンバーグ等)を取っていただくことができます。料金は、1ドリンク付きで2,000円です。
ご希望の方は席を予約しますので、事前にお申込み下さい。
なお、その場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場に入場ください。
場 所:学士会館
千代田区神田錦町3?28
電話 03?3292?5931