『登山で見る世界観』
春たけなわの今日このごろ、館友の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申しあげます。
さて、5月の二木会は、平成3年卒業の栗秋正寿さんに「登山で見る世界観」と題し、お話しいただきます。
栗秋さんは、修猷館高校時代に山岳部に入部して山歩きを始め、平成3年に卒業。九州工業大学に入学後、山岳部に所属し、在学中の平成7年7月に北米大陸最高峰のマッキンリー(6194m)に登頂。平成10年3月、マッキンリー冬季単独登頂および帰還に日本人で初めて成功しました。その後も、中央アラスカ3大峰の冬季単独登頂を目標として、毎年のように挑戦しています。平成23年、自然を相手に創造的な勇気ある行動をした人に贈呈される「植村直己冒険賞」を「中央アラスカ山脈83日間に及ぶハンター(4442m)冬季単独登頂挑戦」で受賞されました。
今回の講演では、私たちの想像を絶する過酷な自然の脅威に単独で挑戦し、幾多の危険を乗り越え続けてきたご自身の経験を踏まえ、その魅力と世界観を語っていただく予定です。人間の力の限界を超越する勇気と感動を私たちに与えてくれるものと確信します。
多数の館友のみなさまのご参加を心よりお待ちしております。
東京修猷会 会 長 中川 勝弘 (昭和35年卒)
幹事長 土肥 研一 (昭和46年卒)
第593回二木会講演会
テーマ:『登山で見る世界観』
講 師:栗秋 正寿(くりあき まさとし)さん (平成3年卒)
日 時:平成25年5月9日(木) (受付/18:30~ 講演/19:00~)
軽 食:
学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて軽食(ハヤシライスやハンバーグ等)を取っていただくことができます。料金は、1ドリンク付きで2,000円です。
ご希望の方は席を予約しますので、事前にお申込み下さい。
なお、その場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場に入場ください。
場 所:学士会館
千代田区神田錦町3?28
電話 03?3292?5931