第588回二木会のご案内

『東日本大震災を経験して考えること』
 日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、館友の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、11月の二木会は、昭和42年卒業の大塚久哲さんに「東日本大震災を経験して考えること」と題し、お話しいただきます。
 大塚さんは、昭和42年に修猷館高校を卒業後、昭和51年九州大学大学院工学研究科土木工学専攻博士課程を修了し、同大学助手、助教授を経て、現在は九州大学大学院工学研究院社会基盤部門教授で、構造物の耐震設計や地震防災について研究されています。
 大塚さんが専門とされている地震防災工学は、大地震が発生しても、人々の生命の安全はもちろんのこと、国や地域の経済活動、人々の日常生活への支障が最小限に食い止められるための備えを工学的見地から実践している学問です。今回の講演では、東日本大震災の被害の特徴と復興計画の現状、今後発生が予想される首都圏直下地震や西日本大地震による影響、原発事故はなぜ防げなかったのか、再生可能エネルギーへの移行方策などについて、ご講話いただく予定です。
 多数の館友のみなさまのご参加を心よりお待ちしております。

東京修猷会   会 長  中川 勝弘 (昭和35年卒)
幹事長  土肥 研一 (昭和46年卒)


第588回二木会講演会

テーマ:『東日本大震災を経験して考えること』

講 師:大塚 久哲(おおつか ひさのり)さん (昭和42年卒)

日 時:平成24年11月8日(木)  (受付/18:30~ 講演/19:00~)

軽 食
 学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて軽食(ハンバーグ等)を取っていただくことができます。料金は、1ドリンク付きで2,000円です。
 ご希望の方は席を予約しますので、事前にお申込み下さい。
 なお、その場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場に入場ください。

場 所:学士会館
    千代田区神田錦町3?28
    電話 03?3292?5931

map_gakushi.gif o 地下鉄東西線「竹橋」 下車5分
o 半蔵門線・都営新宿線・三田線「神保町」下車3分

会 費: 1,500円 (講演のみ)
     70歳以上および学生の方は無料

参加申込はこちらから(平成24年11月2日(金)まで)