『日本の重工業産業の新たな挑戦』
突然の雷や豪雨など、天候が落ち着かない今日この頃ですが、館友の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、7月の二木会は、昭和38年入学の加藤泰彦さんに 「日本の重工業産業の新たな挑戦」と題し、お話しいただきます。
加藤さんは、昭和38年に修猷館に入学後、昭和39年に東京都立日比谷高校へ転校。昭和41年に日比谷高校を卒業後、昭和48年早稲田大学理工学部機械工学科修士課程を修了。同年4月に三井造船株式会社に入社され、主として船舶の基本設計に従事、同社初のLNG船の設計も手がけられました。平成13年よりMitsui Zosen Europe Ltd.社長、平成16年にはMitsui Babcock Energy Ltd.社長、平成19年には三井造船株式会社の社長に就任され、現在に至っています。
2008年秋のリーマンショック以降、欧州の債務危機、アメリカ経済回復の停滞、中国をはじめとする新興国の経済発展の減速、更には超円高が継続するという経済環境の中にあって、多くの日本の製造業は何とか活路を見出そうと日々挑戦を続けています。このような状況下、日本の重工業がどのような戦略で困難な時代を切り開こうとしているのかについて、ご講話いただく予定です。
多数の館友の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
なお、出席のお申し込みは7月6日(金)までにお願い申し上げます。
東京修猷会 会 長 中川 勝弘 (昭和35年卒)
幹事長 土肥 研一 (昭和46年卒)
第585二木会講演会
テーマ:「日本の重工業産業の新たな挑戦」
講 師:加藤 泰彦(かとう やすひこ) (昭和38年入学)
日 時:平成24年7月12日(木)(講演:午後7時? )
なお、会場内での食事はありませんが、1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』で軽食を取ることができます。費用は、軽食に1ドリンク付き(※)で2,000円となります。ご希望の方は席を予約しますのでお申込み下さい。お食事をとられる場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場にご入場ください。
※食事メニュー(サンドウィッチ/マルゲリータピザ/ハヤシライス/ハンバーグデミグラスソース)、ドリンク類(ドラフトビール/ワールドビール/ウィスキー/カクテル/ワイン/その他ソフトドリンク)
場 所:学士会館
千代田区神田錦町3?28
電話 03?3292?5931