『放射能汚染と子ども:「フクシマ症候群」への対策は万全か?』
空気が乾燥して冷え込みが厳しい今日この頃ですが、館友の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。昨年の大震災から早くも1年が経過しようとしていますが、色々なところに影響が残っているように感じます。
さて、新年3月の二木会は、昭和41年卒業の中川原章さんより、『放射能汚染と子ども:「フクシマ症候群」への対策は万全か?』と題してお話しいただきます。
中川原さんは、昭和41年に修猷館を卒業後、昭和47年に九州大学医学部卒業同年九州大学医学部第二外科に入局されました。昭和52年に九州大学大学院医学研究科博士課程を卒業され、昭和55年にはロックフェラー大学へ留学。
九州大学医学部小児外科の助教授になられた後、ワシントン大学・ペンシルバニア大学で勤務されました。平成7年に帰国後、千葉県がんセンター研究所所長、千葉大学大学院教授を歴任され、平成21年からは千葉県がんセンターのセンター長となられています。
福島原発事故による放射能汚染やこれから続くであろう低線量被曝、また今後起こりうる心身症「フクシマ症候群」などに対し正面から向き合い、日本の子孫と国土を如何に守り残していくのかについて、チェルノブイリの教訓を生かして考察し、私たちがこれからどのように対処すべきかをご講話いただく予定です。
多数の館友の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
尚、出席のお申し込みは3月2日(金)までにお願い申し上げます。
東京修猷会 会 長 中川 勝弘 (昭和35年卒)
幹事長 土肥 研一 (昭和46年卒)
第582回二木会講演会
テーマ:「放射能汚染と子ども:「フクシマ症候群」への対策は万全か?」
講 師:中川原 章(なかがわら あきら) (昭和41年卒)
日 時:平成24年3月8日(木)(講演:午後7時? )
なお、会場内での食事はありませんが、1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』で軽食を取ることができます。費用は、軽食に1ドリンク付き(※)で2,000円となります。ご希望の方は席を予約しますのでお申込み下さい。お食事をとられる場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場にご入場ください。
※食事メニュー(サンドウィッチ/マルゲリータピザ/ハヤシライス/ハンバーグデミグラスソース)、ドリンク類(ドラフトビール/ワールドビール/ウィスキー/カクテル/ワイン/その他ソフトドリンク)
場 所: 学士会館
千代田区神田錦町3?28
電話 03?3292?5931