『強風災害低減と健全な都市・建物づくりのために』
急に朝晩の気温も低くなり、秋の訪れを強く感じる今日この頃ですが、館友の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
先月の台風では皆様影響はありませんでしたでしょうか?地震に加え、強風という自然リスクへの対応を改めて考えさせられた機会ではなかったかと思います。
さて、11月の二木会では、昭和40年卒業の田村幸雄さんに、『強風災害低減と健全な都市・建物づくりのために』と題してお話しいただきます。
田村さんは、昭和40年に修猷館をご卒業後、昭和46年 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。(株)MUSA研究所にて建築構造設計に従事。昭和58年に東京工芸大学へ着任され、現在では米国ノートルダム大学、ポーランド・オポール工科大学、南京航空航天大学など、世界各国で教鞭を取られています。
平成16 年から平成20年まで日本風工学会会長。平成19年からは国際風工学会会長を務められ、今年再任されています。
スカイツリー等の超々高層建築物、幕張メッセなどの大スパン構造物の耐風設計、あるいは国連での強風災害低減活動などに携わってこられたご経験を通じて、強風災害の少ない都市作り、建物づくりについてお話しいただきます。また、時間があれば、安全のうそとホント、人命を救うために必要な予報システムと情報の有効な利活用などについてもお話しいただく予定です。
多数の館友の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
尚、出席のお申し込みは11月4日(金)までにお願い申し上げます。
東京修猷会 会 長 中川 勝弘 (昭和35年卒)
幹事長 土肥 研一 (昭和46年卒)
第579回二木会講演会
テーマ:「強風災害低減と健全な都市・建物づくりのために」
講 師:田村 幸雄(たむら ゆきお)(昭和40年卒)
日 時:平成23年11月10日(木)(講演:午後7時? )
なお、会場内での食事はありませんが、1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』で軽食を取ることができます。費用は、軽食に1ドリンク付き(※)で2,000円となります。ご希望の方は席を予約しますのでお申込み下さい。お食事をとられる場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場にご入場ください。
※食事メニュー(サンドウィッチ/マルゲリータピザ/ハヤシライス/ハンバーグデミグラスソース)、ドリンク類(ドラフトビール/ワールドビール/ウィスキー/カクテル/ワイン/その他ソフトドリンク)
場 所: 学士会館
千代田区神田錦町3?28
電話 03?3292?5931