第568回二木会のご案内

『雇用システムの変化と労働法政策の課題』
~非正規雇用問題を中心に

 暦の上では立秋を過ぎましたがまだまだ暑さ厳しい折、館友の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、平成22年9月の二木会は、昭和53年卒業で、東京大学大学院法学政治学研究科教授の荒木尚志(あらき・たかし)さんにご講演いただきます。
 荒木さんは、東京大学法学部を卒業され、東京大学大学院修了後2001年から現職に就かれ、教鞭を執る傍ら、東京都労働委員会公益委員や厚生労働省労働政策審議会公益委員等公的機関においてもご活躍中です。ご専門は労働法や労働政策で、多数の著書も執筆されていらっしゃいます。
 今回は「雇用システムの変化と労働法政策の課題」をテーマに、産業構造の変化や労働者の多様化という時代の流れの中で、雇用形態が変わってきて非正規雇用者(派遣、契約社員、パート等)の比率が1/3を占めるまでになっており、「派遣切り」「有期切り」などその雇用の不安定さや正社員との処遇格差が社会問題になってきている現状およびこれに対する労働立法の対応について専門の労働法の観点から解りやすくお話しいただきます。

 今回より今年の総会幹事を務めました昭和59年卒が幹事学年を務めてくれます。多数の館友の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 なお、出欠のご返事は平成22年9月3日(金)必着にてお願い申し上げます。

東京修猷会   会 長  箱島 信一 (昭和31年卒)
幹事長  土肥 研一 (昭和46年卒)

第568回二木会講演会

テーマ:「雇用システムの変化と労働法政策の課題」―非正規雇用問題を中心に―
講 師:荒木 尚志(あらき たかし)(昭和53年卒)
日 時:平成22年9月9日(木)(講演:午後7時

今回より運営方法が変更となり、会場内での食事が無くなり、午後7時からの講演のみとなります。できるだけ開始時間前の入場をお願い致します。
※ なお、会場内での食事は無くなりますが、学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』で軽食を取ることができます。費用は、軽食に1ドリンク付き(※)で2,000円を予定しております。ご希望の方は席を予約しますのでお申込み下さい。
 お食事をとられる場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場にご入場ください。
(※)食事メニュー(サンドウィッチ/マルゲリータピザ/ハヤシライス/チキンカレー/ハンバーグデミグラスソース)、ドリンク類(ドラフトビール/ワールドビール/ウィスキー/カクテル/ワイン/その他ソフトドリンク)


場 所: 学士会館
    千代田区神田錦町3-28
    電話 03-3292-5931

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o 地下鉄東西線「竹橋」 下車5分
o 半蔵門線・都営新宿線・三田線「神保町」下車3分

会 費: 1,500円 (講演のみ)
     70歳以上および学生の方は無料

参加申込はこちらから(平成22年9月3日(金)必着)