向春のみぎり、館友の皆さまにおかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、3月の二木会は、昭和26年卒業の大隅和雄(おおすみ・かずお)さんにご講演をお願いしております。
大隅さんは、北海道大学助教授を経て、長年、東京女子大学教授を務められ(現在は東京女子大名誉教授)、「愚管抄を読む」「事典の語る日本の歴史」(いずれも講談社学術文庫)など多数のご著書があります。平安時代から現代に至るまで、数ある事典は、必要な知識を収集・分類したものでありますが、その分類の仕方にはそれぞれの時代の文化が反映されていることを、「和漢三才図会」「三省堂日本百科大辞典」などを例にわかりやすくお話いただきます。
多数の館友の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
なお、出欠のご返事は平成21年3月6日(金)必着にてお願い申し上げます。
第555回二木会講演会
テーマ: "時代の文化を反映する事典の歴史"?知の集積と伝達?
講 師: 大隅和雄(おおすみ・かずお)氏(昭和26年卒)
日 時: 平成21年3月12日(木) (食事:午後6時?、講演:午後7時? )
場 所: 学士会館
千代田区神田錦町3?28
電話 03?3292?5931
会 費: 一般 (食事+講演: 3,500円 、講演のみ :1,500円)
70歳以上の方、および学生 (食事+講演: 2,000円 、講演のみ :無料)