第652回 二木会のご案内

「社会保障改革の課題と展望 ~2040年を見据えて~」

師走の候、館友の皆さまにおかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

さて、令和2年1月の二木会は、昭和53年ご卒業の鈴木俊彦さんに「社会保障改革の課題と展望~2040年を見据えて~」をテーマにご講演いただきます。

鈴木さんは、昭和58年東京大学法学部をご卒業後、厚生省(現厚生労働省)に入省されました。その後、総理官邸内閣参事官、大臣官房会計課長、大臣官房審議官、社会・援護局長、年金局長、保険局長等を歴任され、平成30年7月に厚生労働事務次官に就任されました。

今回の講演では、現在、政府を挙げて「全世代型社会保障」に向けた改革の検討を進めている中、国民の安心を支える社会保障の絵姿はどうあるべきか、どのように改革を進めるか、政策当局者の視点から、課題と展望についてお話を伺いたいと思っております。

安倍総理は、「全世代型社会保障への改革は安倍内閣にとって最大のチャレンジ」と表明しています。人口減少、少子高齢化、人生100年時代を迎える中、子ども子育て世代、現役世代、高齢世代のすべての国民が安心できる年金、医療、介護など社会保障の改革をどのように進めるべきか。政府の「全世代型社会保障検討会議」の議論も踏まえ、私たちの「くらし」と「しごと」を支える社会保障のあるべき姿について、幅広く館友の皆さまとご一緒に考えられればと思っております。

多数の館友の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。なお、お申し込みは東京修猷会Webサイトから、令和2年1月7日(火)までにお願い申し上げます。

東京修猷会   会 長  伊藤 哲朗(昭和42年卒)
幹事長  松尾 隆広(昭和54年卒)

第652回二木会講演会

テーマ:「社会保障改革の課題と展望 ~2040年を見据えて~」

講 師: 鈴木 俊彦(すずき としひこ)さん(昭和53年卒)

日 時:令和2年1月9日(木)(受付/18:30~ 講演/19:00~)

軽 食
 講演前の17:30~18:45の間、学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて、軽食(ピザやハンバーグ等)を取っていただくことができます。
 (講師の鈴木さんも同席される予定です。
 料金は、1ドリンク付きで1,500円/2,000円です。
 ご希望の方は席を予約しますので、事前にお申込み下さい。
 なお、その場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場に入場ください。

場 所:学士会館
    千代田区神田錦町3-28
    電話 03-3292-5931

o 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線/三田線「神保町」駅 下車1分
o 東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車5分

会 費: 1,500円 (講演のみ)
 70歳以上および学生の方は無料

参加申込はこちらから(令和2年1月7日(火)まで)