「雨ニモマケズと被災地支援」
入梅の候、館友の皆さまにおかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、令和元年7月の二木会は、昭和53年卒業の宇佐元恭一さんに「雨ニモマケズと被災地支援」をテーマにお話しいただきます。
宇佐元さんは九州大学経済学部を卒業後、1982年にロンドンレコードより「人生晴れたり曇ったり」でデビューされ、今年37周年を迎えられています。自らのコンサート活動の傍ら、多数の歌手に楽曲提供を行い、万博の総合演出なども務められました。2002年に宮澤賢治の「雨ニモマケズ」に突然メロディーが舞い降りCD化されると、日本クラウンよりヒット賞を受賞。以来、国内や海外にこの歌を中心に届けてまわり、震災後は被災地を含めて全国各地でコンサートを続けられ、「希望郷いわて文化大使」、「花巻イーハトーブ大使」、「普代村観光大使」などを歴任されています。現在は浅井企画/クラウン徳間の所属です。
誰もがご存知の「雨ニモマケズ風ニモマケズ・・・」で始まる宮澤賢治の詩ですが、没後に発見された遺作のメモだそうです。この詩との不思議な出逢いをきっかけに、東北地方との関わり合いやそこに住む多くの人々とのつながりを深めていかれた宇佐元さん。普段は音楽を通して、多くの感動と勇気を与え、心の震災復興に勤しまれていますが、今回は講演形式でその貴重な体験を語っていただきます。
多数の館友のご参加を心よりお待ちしております。
東京修猷会 会 長 伊藤 哲朗(昭和42年卒)
幹事長 松尾 隆広(昭和54年卒)
第648回二木会講演会
テーマ:「雨ニモマケズと被災地支援」
講 師:宇佐元 恭一(うさもと・きょういち)さん(昭和53年卒)
日 時:令和元年7月11日(木)(受付/18:30~ 講演/19:00~)
軽 食:
講演前の17:30~18:45の間、学士会館1階レストラン『SEVEN'S HOUSE』にて、軽食(ピザやハンバーグ等)を取っていただくことができます。(講師の宇佐元さんも同席される予定です。)
料金は、1ドリンク付きで1,500円/2,000円です。
ご希望の方は席を予約しますので、事前にお申込み下さい。
なお、その場合は講演開始15分前までに食事を終えて講演会場に入場ください。
場 所:学士会館
千代田区神田錦町3-28
電話 03-3292-5931
o 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線/三田線「神保町」駅 下車3分
o 東京メトロ東西線「竹橋」駅 下車5分
会 費: 1,500円 (講演のみ)
70歳以上および学生の方は無料
参加申込はこちらから(令和元年7月5日(金)まで)