東京修猷会からの寄付に対して、中嶋館長先生より以下の礼状をいただきました。
平成21年1月26日
東京修猷会 会 長 箱島 信一様福岡県立修猷館高等学校
館長 中 嶋 利 昭
週末の大雪とその後の冷たい雨、春の花芽を出しかけていた草花が、一瞬首をすくめた感じのする今日この頃です。東京修猷会の皆さまにおかれましては、益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。
さて、日頃から卒業生の方々による本校教育活動へのご支援に感謝をしているところです。とりわけ暮れの東京修猷会忘年会時の修猷グッズの売り上げをご寄付いただき有り難うございました。先輩方の心のこもったご浄財として生徒の教育活動に使わせていただく所存です。
学校の方では、年度末の卒業式、大文化祭関係の諸行事と高校入試関係の新しい年度を迎える諸行事が並行して進行しています。今週末には全国的にも珍しい「語り」中心の予餞会が行われます。3年生が修猷への熱い想いを後輩へ伝える場となっていますし、後輩は卒業していく3年生への感謝の言葉を述べる場となっています。
修猷新聞の記録を辿ると昭和42年1月にこの形の予餞会となったとあります。各先輩方の予餞会に寄せる想いというのは如何なものだったのでしょうか。昔は、今ほど整然としていなかった分、もっと大きな夢を語っていたのかもしれませんね。
センター試験も終わり、国公立2次試験、私大入試に向けて3年生が目の色を 変えて頑張っています。来る春3月には大輪の花が全国各地で咲くことを確信をしています。
資料館横の飛び梅が漸く花をつけ始めました。
東京修猷会の益々のご盛会と会員の皆さまのご健勝を心から祈念申し上げお礼とさせていただきます。