恩師紹介
■恩師のご紹介(ご講演)
田原 秀則(たはら ひでのり) 先生
専門教科 :英語
修猷館在職:
平成元年4月~平成12年3月(11年)
担当クラブ:演劇部、陸上部(副)
田原先生は平成元年から平成12年まで英語科の教諭として修猷館で教鞭を執られました。その後、本年3月まで、私立高校の非常勤講師を務められ、現在はご趣味の謡曲を楽しんでいらっしゃいます。その謡曲は修猷館勤務時代の平成8年から、国語科の花田嘉博先生から手ほどきを受け、現在まで続けていらっしゃるそうです。福岡県喜多流教授・教士会というグループに所属され、謡曲大会にも積極的にご参加されています。
田原先生は本年の幹事「平八会」が1年生の年度に、初めて学年主任を担当されました。平八会の学年は、11クラス484人の大所帯で男クラが3つ有り、とても元気がよくスポーツの強い学年だったご印象を語ってくださいました。特に思い出されるのは大運動会。強風のため、当日黄色ブロックのバックパネルが飛んでしまったことや、最後のタンブリングで7ピラが全て立ったことなど、生徒たちの生き生きした表情と共に、今でも鮮明に覚えてくださっています。
中嶋 利昭(なかしま としあき) 先生
専門教科 :数学
修猷館在職:
平成6年4月~平成10年7月・教諭
平成10年8月~平成14年3月・教頭
平成18年4月~平成22年3月・第27代館長
平成23年4月~平成24年3月・第29代館長
(のべ13年間)
中嶋先生は平成6年から平成10年7月まで数学科の教諭として修猷館で教鞭を執られ、年度途中の人事で平成10年8月から平成14年度まで教頭、平成18年度から平成21年度まで第27代館長を歴任されました。
平成22年度に福岡県教育庁理事を務められた後、平成23年に再び第29代修猷館館長、定年退職後は筑紫女学園中学・高等学校校長を歴任されました。また、平成23年度に教育者表彰(文部科学大臣表彰)を受賞、平成24年度に福岡県市民教育賞を受賞されています。現在はご実家(築上町)に戻られ、田畑や山の管理に勤しんでいらっしゃいます。
幹事学年は2年次から担任していただきました。平成7年の阪神淡路大震災直後に実施した長野への修学旅行、大運動会での館歌など、また旧校舎の油を引いた廊下や週明けに登校すると天井の漆喰が机の上に落ちていた旧校舎の日常風景など、思い出は尽きないそうです。